竹中ナミNami Takenaka

竹中ナミNami Takenaka

  • 職業
    社会福祉家・社会福祉法人プロップ・ステーション理事長
  • 生年月日
    1948年10月8日
  • 出身地
    兵庫県
  • メディア
    Facebook ブログ メルマガ

障がい者のポジティブな社会進出を後押しするパワフルねえさん!

社会福祉のルールを打ち破り、デジタル分野で障がい者による社会進出を後押し。そのためにビルゲイツに合ったり、内閣府に意見をしたりと抜群の行動力を持ち、数々の賞を受賞。
還暦過ぎてから「ナミねぇBAND」を結成しヴォーカリストとしても活動中するなど社会福祉家のイメージを覆すパワフルな女性。

プロフィール

重症心身障がいの長女(現在49歳)を授かったことから、独学で障がい児医療・福祉・教育を学ぶ。1991年、草の根のグループとしてプロップ・ステーションを発足、98年厚生大臣認可の社会福祉法人格を取得、理事長になる。
ICTを駆使してチャレンジド(障がいを持つ人の可能性に着目した、新しい米語)の自立と社会参画、とりわけ就労の促進を支援する活動を続けている。「チャレンジドを納税者にできる日本」をスローガンに、95年よりチャレンジド・ジャパン・フォーラム(CJF)国際会議を主宰。

– 経歴
1999年10月「エイボン女性年度賞 教育賞」受賞
2001年4月 神戸市立医療センター中央病院倫理委員に就任
2009年春 米国大使館より「勇気ある日本女性賞」を授与さる
同年天皇皇后両陛下より「春の園遊会」に招かれる
2010年6月~2013年6月 NHK経営委員
2012年4月 関西大学経済学部客員教授に就任
2012年9月 経済産業省「ダイバーシティ経営企業100選」運営委員会委員に就任
2013年10月 産経新聞厚生文化事業団理事に就任
国土交通省「ICTを活用した歩行者移動支援の普及促進検討委員」に就任
2021年 公益社団法人NEXT VISION理事に就任
2021年10月 デジタル庁から「デジタル社会推進賞」デジタル大臣賞<金賞>を授与される
2022年3月『BSよしもと 』の放送番組審議委員に就任

– 歴任
総務省スマートインクルージョンの実現に向けた懇談会委員
文部科学省中央教育審議会初等中等教育分科会委員
財務省財政制度等審議会委員
内閣官房雇用戦略対話委員
社会保障国民会議委員
総務省情報通信審議会委員
内閣府中央障害者施策推進協議会委員
国土交通省歩行者移動支援プロジェクト委員
などを歴任

書籍

「プロップ・ステーションの挑戦」(1998年8月 筑摩書房)
「ラッキーウーマン~マイナスこそプラスの種」(2003年4月 飛鳥新社)

竹中ナミの開催事例

  • 講演会
    ナミねぇのチャレンジ精神

    90分~120分

    「チャレンジド」というのは最近の米語で、「神から挑戦という課題、あるいはチャンスを与えられた人」を意味し、障がいをマイナスとのみ捉えるのでなく、障がいを持つゆえに体験する様々な事象を自分自身のため、あるいは社会のためポジティブに生かして行こう、という想いを込めた呼称です。
    ナミねぇは自分が重症心身障がいを持つ娘を授かったことをきっかけに、50年間多くのチャレンジドに出会いともに活動して来ました。

    全国各地の在宅チャレンジドが、家族の介護を受けながらもITを活用し、「仕事人」を目指して勉強し、実力を身につけ、現在はPCを扱うのみならず、ドローンなどの機器も利用できる技術を身に着け資格取得に挑戦する活動などを応援し、自らもまだまだ精力的に活動をしています。